お役立ち情報

なないろ土地査定のお役立ち情報

家具を運び出したあとの部屋。フローリングに封をした段ボール箱が3つ
住宅ローン・任意売却

競売と任意売却では、家を引き渡す日を決める人が違う|任意売却は売買契約で決める

任意売却では、家を引き渡す日を売主と買主が売買契約で決めます。競売は裁判所の手続きなので、日付は自分の都合では動きません。住宅金融支援機構は、競売と比べると引渡しの時期を調整しやすく、退去後の生活設計を立てやすいと書いています。ただし、任意売却を選べる時期には限りがあります。

日本の家の玄関。三和土に重ねて置かれた白と茶色の封筒
住宅ローン・任意売却

延滞から競売までにかかる日数は、契約書と債権者が決める|全国共通の月数はない

「何か月滞納したら競売になるか」に、全国共通の答えは確認できません。期限の利益をいつ失うかは契約書の条項によりますし、競売を申し立てるかどうかは債権者が決めるからです。裁判所が受け付けた不動産執行事件は令和7年に18,109件で、終わるまでの平均は9.1か月です。この統計には住宅ローン以外のものも含まれます。

木のテーブルに置かれた、ふたを開けた朱肉と木製の印鑑
住宅ローン・任意売却

任意売却では、抵当権を抹消する承諾が要る|住宅金融支援機構は売出価格を自分で確認する

任意売却では、売主と買主が合意しただけでは引き渡せません。抵当権を抹消してよいかどうかを、抵当権者が判断します。住宅金融支援機構の場合、売出価格は機構が確認して通知し、その価格を下回ると抵当権抹消に応じられないことがあります。媒介契約の種類も指定されます。

ダイニングテーブルに置かれた電卓と、開いた白紙のノート
住宅ローン・任意売却

家賃が相場と合わないリースバックがある|賃料の総額が売却代金を超えることがある

国土交通省のガイドブックには、リースバックのトラブル事例が載っています。約2,000万円で売って家賃が約20万円だったため、10年住むと売却代金を上回る例。市場で1億2,000万円相当の家を700万円で売ってしまった例。契約前に、売却で受け取る額と数年分の賃料を自分で計算して比べるよう書かれています。

借地契約書を紛失し、地主とも連絡が取れない借地権|条件が重なると何が起きるか
物件タイプ別

借地契約書を紛失し、地主とも連絡が取れない借地権|条件が重なると何が起きるか

旧法借地権・契約書の紛失・地代の供託・地主と連絡不能・一筆に複数建物・共有者が複数。一つひとつは珍しくない条件でも、重なると査定そのものが進まなくなります。何がどう詰まるのかを、民法・借地借家法にさかのぼって解説します。宅地建物取引士が重要事項説明の場で買主に必ず伝えていることも記しました。

築30年ほどの住宅の玄関ドア。ドアノブと鍵穴
住宅ローン・任意売却

買戻特約は、登記がなければ意味がない|リースバックで確認する4点

買い戻せなくなる理由は4つあり、どれか1つ当たれば買い戻せません。期間(民法580条)、買い戻す値段、買い戻すためのお金、家賃の滞納です。そして登記がなければ、あとから買った人に権利を主張できません(民法581条)。登記簿の甲区に付記登記があるか確認してください。

地番と住居表示は別物です|「住所」で登記簿は取れない
基礎知識

地番と住居表示は別物です|「住所」で登記簿は取れない

住居表示は自治体が決めた住所、地番は土地に付けられた番号で、この二つは一致しないことが少なくありません。一つの家が複数の土地にまたがることも、一つの土地に複数の家が建つこともあるためです。住居表示に関する法律と不動産登記法の条文にさかのぼって理由を示し、登記簿や公図を取るときに必要なのはどちらか、自分の土地の地番をどう調べるかまで解説します。

駅徒歩10分でも値がつかない土地がある|擁壁・狭小・築古が重なるとどうなるか
物件タイプ別

駅徒歩10分でも値がつかない土地がある|擁壁・狭小・築古が重なるとどうなるか

駅から徒歩10分。立地だけ見れば悪くない空き家に、買取価格を提示できないことがあります。高さ3.5mの擁壁、24坪という広さ、駐車スペースが取れない形状、そして築年数。値下がりの要因は足し算ではなく掛け算で効くため、重なると立地の良さが先に食いつぶされます。その仕組みと、打てる手をまとめました。

曇りの日の、一戸建ての門柱にある郵便受け
住宅ローン・任意売却

差押えから競売までのタイムライン|取り下げるかどうかを決めるのは債権者です

差押えの登記は競売の入口であって、出口ではありません。ただし、手続きのどこにいるかで「何ができるか」は決まりません。決めるのは申し立てた債権者です。届く書類と起きることの順番を並べたうえで、こちらから何を届ければ検討が始まるのかを書きます。

曇り空の下の、日本の住宅街に建つ2階建ての一戸建て。門扉と前庭が見える
住宅ローン・任意売却

売ってもローンを返しきれないときは、任意売却で売る|残った債務は消えません

売った代金で住宅ローンを返しきれないとき、抵当権を抹消するには抵当権者の承諾が要ります。承諾を得て売る方法が任意売却です。住宅金融支援機構は、仲介手数料や抹消登記費用を売却代金から引ける場合があると公表しています。ただし返しきれなかった債務は残ります。

レースのカーテン越しに光が入るリビングの窓辺。木の椅子とサイドテーブル
住宅ローン・任意売却

住んだまま売って、そのまま借りる形がある|国が挙げている注意点は4つ

リースバックは、住んでいる家を売って現金を受け取り、そのあとは家賃を払って住み続けるしくみです。国土交通省がガイドブックを出していて、主な特徴を4つ挙げています。所有権が移るので自由に使えなくなること、契約の種類によっては希望する期間住み続けられないことが書かれています。

相続放棄した空き家が倒壊したら誰の責任か|相続未登記・全員放棄で起こる「責任の宙吊り」
物件タイプ別

相続放棄した空き家が倒壊したら誰の責任か|相続未登記・全員放棄で起こる「責任の宙吊り」

相続人全員が相続放棄し、相続未登記のまま放置された空き家が倒壊した場合、隣家や通行人への損害賠償責任は誰が負うのか。改正民法940条・民法717条・特定空家法・相続財産清算人制度を整理し、約100万円の予納金や責任の宙吊り構造を、現場目線で解説します。

訳あり物件、持ち続けていませんか──個人が抱え込む危険と「売る」という合理的判断
基礎知識

訳あり物件、持ち続けていませんか──個人が抱え込む危険と「売る」という合理的判断

訳あり物件・いわくつき不動産が売れないのは、物件が悪いからではなく「個人が市場で詰む仕組み」があるからです。ローンがつかない・告知義務・裁判所手続き・資金力という共通の壁を整理し、高値査定の落とし穴と、問題物件を手放すための合理的な判断を、なないろ土地査定が正直に解説します。

市街化調整区域の農地付き宅地が売れない理由|なないろ土地査定が査定を断った実例
物件タイプ別

市街化調整区域の農地付き宅地が売れない理由|なないろ土地査定が査定を断った実例

市街化調整区域にある農地と宅地のセットは、なないろ土地査定でも対応できない場合があります。実際に査定を断った相談を起点に、農地法・都市計画法による建築制限・住宅ローン制約・太陽光転用の縮小・離農といった売れない構造を、一次経験と公的データで包み隠さず解説します。

遠方の空き家を管理する方法|費用比較と放置リスク
物件タイプ別

遠方の空き家を管理する方法|費用比較と放置リスク

遠方の空き家は持っているだけでリスク。放置すれば動物被害・倒壊の損害賠償責任・固定資産税が実質最大6倍になる危険も。空き家管理サービスの費用比較、IoT監視の限界、5年間の維持コスト試算から、活用予定のない空き家は早期売却が最善である理由を国土交通省の調査データとともに解説します。

共有持分は売れる――全国11,199人調査が示す「8割が知らない」実態と早期解決の選択肢
物件タイプ別

共有持分は売れる――全国11,199人調査が示す「8割が知らない」実態と早期解決の選択肢

全国40歳以上11,199人を対象とした実態調査では、共有持分が「売却できる」と知っている方は16.5%にとどまり、88.7%が「相談したことがない」と回答しています。当方で対応した「隣地クレームから60年前の未登記贈与が発覚した事例」とともに、認知ギャップから生まれる悩みと早期解決の選択肢を宅建士が解説します。

駅から遠い家は売れない?売却相場と売る方法を宅建士が解説
物件タイプ別

駅から遠い家は売れない?売却相場と売る方法を宅建士が解説

「駅から遠い家は売れないのでは?」というご不安に宅建士がお答えします。価格は徒歩1分あたり1〜3%下落、徒歩20分超で駅近の65〜75%、バス便で50〜70%程度が目安。駅距離別の売却相場、エリアによる影響の違い、駅遠でも高く売るポイント、買い手が重視する条件まで詳しく解説します。

旧耐震のリフォームで資産価値は上がる?自己流補強の落とし穴と正しい判断基準
物件タイプ別

旧耐震のリフォームで資産価値は上がる?自己流補強の落とし穴と正しい判断基準

旧耐震の建物をリフォーム・耐震補強しても売却時に評価されないケースを解説。耐震基準適合証明書の有無で融資・住宅ローン減税・地震保険割引が使えるかどうかが変わる理由、自己流リフォームの失敗パターン4種、自社のプロ買取再生事例3件を踏まえて、補強すべきか売却すべきかの判断基準を整理します。

再建築不可物件のリフォーム|どこまでできる?
物件タイプ別

再建築不可物件のリフォーム|どこまでできる?

再建築不可物件でできるリフォームの範囲を解説。2025年4月の4号特例廃止で新2号(木造2階建て等)は大規模修繕に建築確認が必要、新3号(平屋200㎡以下)は審査省略で確認不要。内装・設備・外壁塗装は自由に可、増築は10㎡以下かつ防火地域外で例外可。費用目安と売却時の費用対効果まで宅建士が解説。

崖条例とは?建築制限の内容と傾斜地売却への影響
物件タイプ別

崖条例とは?建築制限の内容と傾斜地売却への影響

崖条例(がけ条例)の建築制限を自治体別に解説。東京都・神奈川県は高さ2m超、福岡県は3m超と基準が異なります。崖の高さの2倍以内が建築制限区域となり、擁壁の設置などの安全措置が必要になります。崖条例で再建築不可になるケース、擁壁費用の考え方、売却時に伝えるべき情報をまとめています。

線引き前宅地とは?市街化調整区域の売却で重要なポイント
物件タイプ別

線引き前宅地とは?市街化調整区域の売却で重要なポイント

線引き前宅地とは、都市計画の線引き前から宅地だった土地で、市街化調整区域でも建築が認められやすく売却価格が高くなる傾向があります。閉鎖登記簿・航空写真などでの確認方法、自治体ごとの建築許可の違い、売却時に準備すべき証明資料まで、線引き前宅地の売却に必要な知識をわかりやすく解説します。